「がん対策推進基本計画」が平成19年6月に策定され、専門的ながん医療の提供等を行うがん診療連携拠点病院の整備が進められ、大阪府でも大阪府がん対策基本推進計画が策定されました。これを基に大阪府が主体となり、大阪府のがん診療ネットワーク協議会が発足し二次医療圏ごとに協議会を開催することになりました。
三島医療圏の地域がん診療連携拠点病院である当院を中心に、大阪府がん診療連携拠点病院（高槻赤十字病院、愛仁会高槻病院、北摂総合病院、第一東和会病院）、大阪府、大阪府がん診療連携協議会・大阪国際がんセンター、三島医療圏のがんに関わる医療機関などによって構成されています。
同協議会の目的は、三島医療圏におけるがん診療連携体制の強化とがん医療水準の向上を図るためと定められています。
協議内容は
① がん診療連携拠点病院に関すること
② 地域におけるがん診療ネットワーク構築の支援に関すること
とされています。
同協議会の下部組織として、がん診療連携拠点病院を中心に緩和ケア部会、相談支援部会、がん登録部会、地域連携部会、看護部会、薬物療法連携部会を設立、勉強会・研修会や部会を開催、現状の問題把握や検討を行っております。
三島医療圏等のがん診療に関する情報を集約し、医療機関や市民の皆様に情報提供を行っています
